お釈迦様がビワの葉をあぶって、痛みを訴える人の患部に当て、治療をしていたと言い伝えられている太古の伝統療法が「びわ療法」です。ちなみにびわの木は「大薬王樹」と呼ばれています。
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びわ療法は仏教とともに日本に伝わったそう。
びわの葉は乾燥させて「びわ茶」にしたり、焼酎などに漬けて「ビワエキス」「ビワ酒」にしたり、生葉は温灸に使ったり、患部に直接貼って「生薬」としても使われます。
びわの薬効はびわの実ではなく、緑のきれいな肉厚の葉っぱや種にあります。びわの葉や種にはアミグダリンという成分が豊富です。このアミグダリンは体内でビタミンB17になります。このビタミンB17が世界的にみてもすごいビタミンなんです。
ビタミンB17とは、国際的にも注目されている特別なビタミン。炎症をおさえて血液を浄化してくれる成分で、「抗がん作用がある」と注目されています。※追記:現在ではアミグダリンに対して諸説あります。そのため未熟な果実については口にしないように注意してください。
※ビタミンB17は梅干しや玄米・あんずにも多く含まれています。
びわの葉には強壮・疲労回復効果もあります。しかも血液を浄化する働きが強いんです。
天然の血液クレンジングみたいな薬効がすごい!
ビワの葉温灸では、もぐさの熱によってアミグダリンが皮膚の中深く、骨まで浸み込んでいくと言われています。抗ガン・鎮痛作用があると言われるアミグダリン。多くの病気の方(特にガンを患っている方やガン再発防止)にビワ葉温灸が人気なのも解ります。これだけのすばらしい効果があれば、人から人へ伝わるはずですね。
びわの木はとても強いです。しかも比較的簡単に発芽します。自宅の庭にびわの木を植えていますが、肥料も何もあげていないです。自然のまま育てています。でも毎年きれいな葉をつけてくれますよ。
庭にびわの木を植えたいと考えている方に注意がひとつ。裏庭など、道路に面していない所に植えることをお薦めします。環境汚染・ホコリなどがない田舎がベストですが、都会ならせめて庭の中でもきれいな所に植えましょう。
またびわの木は結構大きく育つので、脚立に立って葉を取れるスペースがある場所に植えるのがベストだと思います。又は剪定して木が高くなりすぎないようにしましょう。
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【目次】
トップページ 自分でびわエキスを作る方法
びわ療法とは?
びわ茶は咳の出始めに
びわエキスが使える黄帝灸を買いました。電気温灸器使用感想
お薦めびわ関連アイテム
びわ葉温灸療法体験談
びわの実は微熱やほてりに
びわの実は陰虚や気滞に
びわの葉は美白のハーブ
眼精疲労にも黄帝灸。一人で背中にもお灸できる
火を使うもぐさのお灸VS電気のお灸
東城百合子さん家庭でできる自然療法
びわエキスが効いた症状 傷
びわエキスが効いた症状 低温やけど
ビワエキスが効いた症状 あせも(汗疹)